糖尿病に最適な制限食や食事・宅配食について

糖尿病の食事解説

糖尿病の食事方法


これまで、何も気にせずに毎日自由に食事を楽しんできたのに、糖尿病になると今までのように、あたり前に食べてきた物のカロリーや栄養のことが気になって、おいしく食事を楽しむ事ができなくなります。

 

糖尿病になてしまった方は、今まで食べたり飲んだりすることが大好きだったので、糖尿病になってしまったのです。糖尿病治療のためには、食事制限をしなくてはならないです。これはストレスもたまりますし、なかなか大変な事です。

 

糖尿病の1番の原因は、過食とそれによる肥満や運動不足といわれていますが、ストレスも重要な原因になっています。人はストレスがかかると、それを解決するために脳や筋肉を働かせなくてはなりません。そのエネルギーを供給するために、血液中にブドウ糖が放出され血糖値が高くなります。

 

ストレス状態の時は、アドレナリン・成長ホルモン・副腎ホルモンなどが分泌されますが、それらはどれも血糖値を上昇させる作用を持っています。なので、糖尿病の食事方法を考えるときや食事療法を行うとき、ストレスを感じていたら成果はあがってきません。

 

ですので、ストレスを感じないで楽しく、さらに血糖値が上がりにくいような工夫をして、食事を取るようにしていきましょう。

 

食べ方を工夫しよう!

食べるときは、まず食べる順番を工夫して、ゆっくりよく噛んで、時間をかけて楽しく食べる事がとても大切です。

 

・食事の前にまず一杯のお茶か水を

食事をする前に、まずお茶か水を1杯飲んでおくと、胃が拡張されていつもより食事の量が少なくても満足できるようになります。脳の満腹中枢が刺激されると、もう満腹だ~と信号が出されるので、食欲がなくなるのです。

 

この満腹中枢を刺激する方法の1つとして、胃の拡張があります。食べ物や飲み物が胃に入って、胃の中がいっぱいになると刺激されます。なので、食事の前にはお茶か水を飲むようにしましょう。

 

・はじめは食物繊維の多い食品から

食事をする時、まず最初に野菜やきのこや海藻類といった、カロリーが少なくて食物繊維が多く含まれていて、消化に時間のかかるものから食べましょう。これらはカロリーが少ないので、血糖値を急に上昇させるような事はありません。

 

カロリーを摂取する前に、胃を膨らませて満腹感を得ていれば、そのあとから食べるカロリーの高い食品の、食べすぎを防ぐ事ができるのです。

 

・パン、ご飯、めん類はあとから

食べ物の中で、特に血糖値を上げるのがパン、ご飯、めん類などの糖質です。これらの食品は、食べるとすぐに胃や小腸で分解されてブドウ糖になります。そして血糖値を上昇させるのです。

 

さらに、上昇した血糖値を下げようと体が反応して、インスリンがすい臓から分泌されます。急上昇した場合は、必要以上のインスリンが分泌される事になります。必要以上にインスリンが分泌されると、血液中の糖を脂肪に変えて、脂肪細胞に蓄えてしまうのです。

 

そうなると、体に脂肪がつき太ってしまいます。ゆっくり食べて血糖値をゆっくり上げれば6時間程満腹感が持ちます。しかし、急いで食べると血糖値を急上昇させてしまい、さらに2~3時間でお腹がすいてしまいます。

 

あと、他のおかずについてですが、食物繊維をはじめにとっていれば、あとは肉や魚、自由に食べても大丈夫です。肝心なのは、最初に食物繊維をとることです。そうすれば、カロリーの吸収がゆっくりになって、満腹感が得られるので食べ過ぎるになる事はなくなっていきます。

 

・ゆっくりとよく噛んで

よく噛んで食べれば、胃が膨らんで感じます。さらに、食事にも時間がかかるので、血糖値の急上昇を防ぐ事ができるのです。ゆっくり食事をすれば、血糖値が上がって満腹を感じる前に、たくさん食べてしまう事を防ぐ事ができます。

 

満腹感というのは、血液中のブドウ糖が増えたことを、脳の満腹中枢が感知して、お腹がいっぱいと感じることです。

 

よく噛めば、唾液の分泌が増えて口の中を清潔にしてくれますし、歯ぐきも丈夫になります。それは、糖尿病の大敵である歯周病の予防にもつながるのです。

 

・夕食は寝る3時間前までに

人の体は、使わないエネルギーを脂肪として蓄えるようになっています。夕食をとったあとは、寝るだけなので消費エネルギーも少なくなるので、夕食でとった栄養は脂肪として蓄積されやすくなります。

 

そう考えると、夕食は寝る3時間前までにすましておくのが1番いいのです。22時に寝る方は、19時までには食事をすませておきましょう。どうしても夕食が遅くなる方は、早食いに気をつけて、ゆっくり食べる事を心がけましょう。

 

食べる事に罪悪感を持たなくていい

糖尿病で食事制限をしたり、食事療法をしている方は、本当は食べてはいけないのに・・・と、罪悪感を抱きながら食事をとりがちです。しかし、そのような感情を抱きながら食事をしていると、体はストレスを感じてしまい、血糖値を上昇させるだけではなく、さまざまな害をもたらしてしまいます。

 

色々食事のとり方を工夫していけばいいのです。食べる順番を工夫して、よく噛んでゆっくり食べるのです。そのことさえ守っていれば、食事を思う存分楽しむ事が可能なのです。
 

 

糖尿病の食事

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