糖尿病に最適な制限食や食事・宅配食について

糖尿病の食事解説

2型糖尿病について


糖尿病には、大きく分類して、二つの種類があります。

今回は、その中でも、2型糖尿病について説明していきます。

2型糖尿病とは

2型糖尿病とは、高カロリー、脂肪の摂り過ぎ、運動不足などの生活習慣が原因でインスリンの作用が低下し高血糖状態が続くようになり発祥する糖尿病です。

 

1型糖尿病と異なり、自身の生活習慣による要因や、太りやすい遺伝などが主な原因として挙げられます。1型と違い初期症状や自覚症状がないまま進行していくことが特徴で、気がついたときには合併症を引き起こしている可能性などが高い糖尿病になります。

 

多くの場合、日常生活では気が付きにくいため健康診断などのタイミングで発覚します。

 

日本人の90%~95%以上、ほとんどの糖尿病がこの2型糖尿病だと言われています。

 

2型糖尿病は年々増加傾向にあり、その背景には魚や米、菜食を中心とした食生活から、肉やチーズなどをたくさん摂取する食の欧米化が大きな要因であると言われています。

 

また、高血圧の方は、糖尿病を合併する確率が高いといわれています。

 

高脂血症に糖尿病が合併した場合は、血中の脂肪、糖が共にたかいためより血がドロドロになりやすく、心筋梗塞や脳卒中などのリスクがより高まると言われています。

2型糖尿病の治療について

2型糖尿病は、原因が生活習慣や体質の問題である場合が多く、長年の生活の蓄積やストレスなどが原因で発症する場合が大部分を占めています。また、発覚した時期と進行具合に応じて対応は様々です。

 

2型糖尿病の治療には、以下の方法が用いられます。

    • 食事療法
    • 運動療法
    • 薬物療法

それぞれの症状にあわせてこれらを組み合わせて治療を行うのが主な治療方法になります。

食事療法

普段の食生活の改善によって、高血糖を解消しインスリンの働きを正常化させるための治療方法になります。食事療法は、その人の体型や仕事、症状の重さから決められます。

 

食事療法の主な目的としては、カロリーの制限、不足栄養素の補給などがメインになります。

 

食事療法が始まると、全体的に薄味な味付けになり、食事量としてもカロリーを落とすためボリューム感という部分ではガッツリ食べるわけにはいきません。

 

消費カロリー>摂取カロリーの図式を作りつつ、必要な栄養素は外さずしっかり補給するのは大変です。

最近はこれらの不満を解消するためにレパートリーが豊富で、美味しくカロリーや塩分を制限するための制限食が宅食や冷食として販売されています。これらを用いて、日々の生活を改善するのもよいでしょう。

 

食事療法の内容は、糖尿病の方だけでなくお腹周りが気になる方や、体質改善したい方など現在糖尿病ではない方が取り組んでも問題ありません。予防という意味では、日々の生活の中で栄養素やカロリーを意識しながら食事を楽しむと効果があるでしょう。

運動療法

食事療法とほぼ同時に実施されるのが運動療法です。

 

主に肥満体型や運動不足による基礎代謝の衰えを改善し、インスリンの分泌を促進させることを目的としています。

 

適度な運動によって余分ならカロリーを落とすことで肥満体型の改善を目指します。

基礎代謝をあげることで、摂取したカロリーをしっかりと消費し余剰を蓄えない体質へと改善することを目指します。

 

適度な運動は、自律神経を正常にする効果があるためインスリンの安定した分泌を促進する効果があります。

 

運動療法は、その時々の体型や体質に合わせて実施する負荷が決められます。

 

例えば普段まったく運動していない方に、いきなりジョギングをさせても足を痛めたり、怪我したりと別の問題をはらんでいます。そのため、基礎代謝が低く運動不足の方にはより、浮力を利用しからだへの負担が少ない水中歩行などそれぞれにあったメニューでの改善策が提示されます。

 

運動療法も食事療法と同じく予防という意味で日々の生活の中で意識してみるといいでしょう。

2、30分の散歩や、通勤時に一駅歩いてみるなど日頃から体を動かすことを意識することで基礎代謝を維持し、向上させることが可能になります。自分にできる範囲のことでかまわないので「続けていくこと」が大切です。

薬物療法

2型糖尿病でも症状の進行具合によっては、インスリンの分泌量が足りず、自身で糖を消化しきれなくなる可能性があります。このような場合、インスリン注射や、経口血糖降下薬などの血糖値を下げる薬物療法が用いられます。

 

この薬物療法は1型糖尿病と違い、運動療法や食事療法と平行して行い徐々に改善していくことでなくしていくことが可能です。誰しもが注射を打ちたくはないし、薬は飲みたくないものだと思います。

 

薬物療法を指示された場合、医師の判断に従って決められた時間に用法・用量を守って正しく摂取してください。医師は決められた手順を守って薬を服用している前提で治療の内容を確認するため、服用薬の飲み忘れがあった場合などきっちりと報告する必要があります。この報告を怠ると薬物療法の効果が薄いとして、薬の量が必要以上に増えてしまうなどの問題があります。必要以上の薬物療法は低血糖など別の症状を呼び起こす原因となりますので、気をつけましょう。

2型糖尿病は予防できる

主な原因が生活習慣に起因する2型糖尿病は、その性質上予防することが可能です。

健康的な生活を心がけることが、重病を回避するもっとも重要な要素になります。

 

最近太ってきたな。運動不足だなと感じたら積極的に対策をうっていくようにしましょう!
 

 

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